3学期最初の海洋学習は、本来水族館で行う予定でしたが、コロナウイルス感染拡大予防の観点から幼稚園で「海の中で生き物の生活(共存していること)を知り、自然界の仕組みに関心を持つ」というねらいのもと学習行いました。始めに担任のペープサートで「ホンソメワケベラ」という魚を知り、食べたり食べられる魚だけではなく、海の中で協力し合って生活している魚がいることを知りました。その後、ペンギン水族館の方にご用意頂いた「お魚たちの餌やりの映像」を観た子どもたちは、アジの切り身に勢いよく群がる魚たちの様子に「すごーい!」「お魚さんがいっぱい!」と釘付け!!最後は、水族館の職員さんに予め問い合わせしておいた「お魚さんたちは寝ないのかな?」「小さいお魚さんは何を食べて生きているのかな?」という子どもたちの質問について動画でご回答をいただきました。回答の他にも「海の生き物も食事、排泄、睡眠をしていること」「海の中でも深い、浅いなど生活の場所が違うこと」などのお話で、さらに学びを深めることが出来ました。
今回の学習では、海の中の生き物も私たちと同じように生活している。また、「生きている。」ということの大切さを学ぶことが出来ました。今後も、様々な場面で命の大切さを感じてほしいものですね。