前回は、有喜UKIビーチでゴミ拾いをした年少組さん。自分たちが遊んだ場所をきれいにすることは気持ちが良いこと。そして、自分たちがきれいにしたことで小さな生き物たちが喜んでいることを知りました。そんな年少組さんに、2学期はじめには、現川川で遊んだことを話すと「魚もいっぱいいたよね☆」「私は、貝を捕まえたよ!」と楽しかったことをたくさん思い出したようで、今はどうしているのかと思いをはせる様子も見られました。そこで、今回は現川川をきれいにすることを伝えると、大喜び☆「小さくてカワイイ生き物たちが、楽しく安全に過ごせるように、ゴミを拾ってあげよう!」と大張り切りでした。はじめに、道の上から川を見てみると、早速ゴミを発見!!川の水は冷たくなっているので、職員が子どもたちに代わって拾いましたが、子どもたちは、川の中にもたくさんのゴミがあることに気づいたようです。そのあと、「道のゴミ拾いが川をきれいにすることに繋がる」ことを伝え、幼稚園までの帰り道をゴミ拾いしました。草陰やガードレールの隅っこに、たばこや空き缶、お菓子の袋等ゴミを見つけて拾い、園に持ち帰りました。ゴミを拾ったら川も道も、そして気持ちもスッキリ♪とても気持ちのよい海洋学習となったようです。
今回の活動を通し、「自分たちが遊んだ場所はきれいにする」「ゴミを捨てない」「落ちているゴミに気付いたら拾う」ことの大切さを再認識できた子どもたち。きれいにすると私たちが気持ちよくなるだけでなく、そこに棲む生き物たちも気持ちよく生活できることも学ぶことができました。