これまでの学習で水中の生き物が大好きになった子どもたち。本日、年少組最後の海洋学習では、「水の中の生き物の生活を知り、関心を高める」というねらいのもと、水の中の生き物たちがどんな生活をしているのかを学びました。
活動では、スイミーという絵本と「海のかくれんぼ」という映像を見て、水の中ではたくさんの魚たちが共存していることを学びました。更に、事前に準備した川の魚に様々な餌をあげて、どんなものを食べるのかを観察したり、クイズをする中で、生き物と私たち人間の共通点や相違点を学んだようです。子どもたちは、生き物たちにも私たちと同じように大切な命があり、生活をしていることを学んで、身近に感じたようでした。最後に、これから年中組になると今までとは違った川や海、施設などに行き、もっと楽しい学習があることを教えると、とても楽しみにしているようでした。
今年度の海洋学習は、コロナ禍で思うように活動ができないことが多くありましたが、そのような状況でも生き物に触れることを楽しみ、命の大切さや慈しみを感じる子どもたちの姿に、私たち職員が励まされた海洋学習でした。ご家庭でも、子どもたちの学びのために、事前準備や日々の声掛けのご協力をしていただき、深く感謝しております。また、次年度、楽しく体験活動をしていく中で、命の尊さや繋がりについて更に深く学んでいきます。これからもよろしくお願いいたします。