今年最初の海洋学習では、いつもお世話になっている里さんのご厚意で、養殖いけすのマダイを見ることができた子どもたち。事前に昨年の学習で学んだ『水産センターで育てている魚の稚魚』について、魚をいけすで養殖して更に大きく成長させていることを復習してきました。今日はライフジャケットを着用し、船に乗っていざ出発!!子どもたちはドキドキワクワクしながらも、里さんや先生の話をしっかり聞きながらいけすを実際に見学したり、海の様子を見て自然の偉大さを感じることができたようです。多くの漁港関係の方々が、暑い日も寒い日の天気の良い日も悪い日も毎日欠かさず魚のお世話をされています。たくさんの方のご苦労と深い愛情のおかげで魚たちは大きく成長し、私たちが美味しく食することができることを、今回の活動を通して知りました。毎日命をいただいていること、育ててくれている方への感謝の気持ちを少しでも子どもたちの心に芽生えてくれたら幸いです☆
〜お知らせ〜
さて、次回の海洋学習ですが、本来なら牧島にある水産センターでの活動を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの感染予防対策における衛生上の都合により活動ができなくなりました。そこで園にて子どもたちへ「実際に魚に触れる活動を通して、食べること(生命)への感謝の気持ちを持つ。」というねらいにそった話をするなど、形を変え学習を計画していきます☆子どもたちがお店に並んでいる魚に生命を感じ、いただくことの感謝の気持ちへとつながっていくことを期待します!