今回の海洋学習ではペンギン水族館の職員の方も来て下さり、様々な生き物の生態について、特に、子どもたちが海や川で見る機会が多いカニについて、たくさんのことを教えていただきました。子どもたちは事前に、カクベンケイガニ、ヒライソガニ、オウギガニ、イソカニダマシの４種類を写真などを使って学習していたため、「早く見たい！」とカニに興味津々で、実際に見れることをとても楽しみにしていました。
そして、子どもたち自身で生き物を探し観察した後、水族館職員の方にカニのオスとメスの見分け方について教えていただきました。子どもたちは、職員の方の話を真剣に聞き、カニの体の形や色などを確認しながら「これはメスかな？」「どの種類のカニかな？」と自分たちで考えながら触れ合うことができていました。色や形、模様によって種類や性別が異なることに気付き、より、生き物の体の特徴を見ることに興味が出てきた様子です。これからも、海に親しみをもち、生き物の特徴を積極的に学んでほしいと思います。
今回の学習にあたり、お忙しい中子どもたちのために現地までお越しいただきご指導下さいましたペンギン水族館職員の方のご協力に心から感謝いたします。ありがとうございました。