今回の避難訓練は、活動中に地震が発生したとの想定で自分の身体の守り方と安全な避難の仕方について学びました。
まずは、揺れを感じたらガラスや棚など割れたり倒れたりするものから離れることを教わり、次に身を守る姿勢についての練習を行いました。頭には大切なものがたくさん詰まっているから、頭をかばってダンゴムシのように小さくなることなど実際に体を使って実践をすると、みんな上手に体を丸めることができるようになりました。
次に取り組んだのは、揺れが収まった後の避難についてです。避難する際のお約束は、火事の時と同じ「お(さない)・は(しらない)・し(しゃべらない)の約束」であることを聞くと、こちらもすぐに覚えることができたようです。
災害は、いつ、どのような形で襲ってくるか正確には予測できません。しかし、有事の際の対処法を知っていれば、それはきっと役に立つはずです。今後も様々な事態を想定した訓練を通して子どもたちの安全管理に努めてまいります。