今回は、「自分たちが食卓で魚を食するまでの過程を知り、それに携わる人々への感謝の気持ちを持つ」というねらいのもと、船に乗って養殖いけす見学へ行ってきました。事前学習として、ライフジャケットの大切さや着方、「養殖」という言葉について学んできた子どもたち。「船って早く動くのかな」「ドキドキするー」と楽しみにしていました。
港に着き、ちょっぴり緊張した表情で船に乗った子どもたちでしたが、船が動き出すと「キャー!!」「気持ちいい!」と潮風を感じながらテンションup!!養殖いけすでは、里さんのご協力のもといけすの真鯛に餌やりをしたり、実際に触る体験をさせていただきました。また、お仕事の話を聞くことで、多くの漁港関係の方々が、暑い日も寒い日も魚のお世話をされていることを知りました。自分たちが食する魚はどんな環境で育って、そこにはどんな人が携わっているのかを学ぶことが出来たようです。たくさんの方のご苦労と深い愛情で育った魚を食していることを忘れず、育ててくれている方やいただくことへの感謝の気持ちが子どもたちの心に芽生えてくれたら幸いです☆