２学期最初の海洋学習は「自分たちの身近にある川の存在を知り、親しみを持つ」というねらいのもと現川川へ川遊びに行きました。

始めに、川の流れはどのように流れているのかを確かめるため、牛乳パックで作った船を上流から流してみました。舟が草にぶつかったり水の中に沈んだりするとみんなで「がんばれ！」とゴールまで応援していた子どもたちは、川は上流から下流に流れていることも学習しました。続いて、実際に川の中に入り、川の生き物を探しにいきました。小さな足に自然の水の流れを感じ、魚やカニなどを水面ぎりぎりまで顔を覗かせて探してみている姿や事前に仕込んでいた仕掛けに魚やエビがかかっているのをみて、身近にある現川川にもたくさんの生き物が棲んでいることを知りました。探した生き物は、水槽に入れてみんなで観察し、最後に川に返します。川の生き物にもみんなと同じ命があり、水の中でしか生きられないことを学びました。川遊びのご準備等ありがとうございました。次回は今日遊んだ現川川の小さな生き物が健やかに生きていくために自分たちができることとして、きれいに清掃する活動を行います。