12月24日、25日は、親子海洋学習「真鯛のつみれ汁づくり」が行われました。
今日の日を迎えるにあたり、事前にこれまで学習してきたことを振り返り、今回の活動で子どもたちが船に乗って餌やりをした真鯛を、保護者の方と調理して食べるということを伝えると嬉しそうな表情を浮かべていた子どもたち。今日の日をとても楽しみにしていたようです。
活動が始まり、ゆうすけ先生が目の前で大きな真鯛を捌く様子に興味津々の子どもたちでしたが、時折、裁かれる様子に少し目を背けてしまう子も。ゆうすけ先生からは「お魚にも命があり、私たちはそれをいただいて生かされているということ。」「お魚の命はそれを食すことで私たちの身体の一部(命)に変わっていくということ」のお話しがあり、子どもたちは皆「ありがとう」の気持ちを持って最後まで見届けることができていました。
その後は親子でつみれ作り。大小様々な形のつみれが出来上がり、お部屋に戻って皆で美味しくいただきました。今日の「いただきます」にはいつも以上の感謝の気持ちがこもっていたように感じます。この気持ちをこれからも大切にしてほしいと思います。
今回の活動が、命に感謝することの大切さを感じることのできる時間となったのであれば幸いです。
保護者の皆様におかれましては、お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。