今日は、８月９日原爆の日。予定されていた園での平和学習は、新型コロナウイルス感染者増加また感染段階の引き上げに伴い、中止となりました。

事前学習として、年少組と年中組は絵本を通して“8月9日がどのような日であるのか”“戦争とは何か”について学び、嬉しいことや悲しいことについても考え、日頃の自分たちの言動から相手の気持ちを考える時間を設けました。年長組はその学びに加え、どのような未来になってほしいかを考える時間を作り、その意見を発表し合いました。

園で集まって平和学習を行うことはかないませんでしたが、この事前学習を通して、日々の生活では当たり前になっている「平和」について、子どもたちはもちろん私達職員も再確認することができました。こうして毎日を楽しく幸せに暮らすことができているのは、多くの尊い命のおかげです。みんなで感じ考えるこの時間が、1人1人の平和への意識へと繋がり、感謝の気持ちや思いやりの心が生まれると信じています。

現在、新型コロナウイルス感染症によって、これまで当たり前だったことが当たり前ではない状況が続いております。こんな時だからこそ「生きているということ」「平和」「幸せ」についてご家庭でもお考えいただければ幸いです。園での学習用に作成していた動画をHPにてご視聴いただけます。ぜひご活用ください。

今ある生活や身の回りの環境に感謝をして日々過ごしていきましょう。

これからも子どもたちの大きく成長していく日々が、多くの「平和」で溢れていますように☆