今回は、「自分たちが食卓で魚を食するまでの過程を知り、それに携わる人々への感謝の気持ちを持つ」というねらいのもの、子どもたちが楽しみにしていた養殖いけす見学へ行ってきました。
事前学習として、ライフジャケットの着方を教わった子どもたちは、お友だちと協力しながらスムーズに着ることが出来るようになりました。海へ向かう途中、お友だちと「早く乗りたいね」「船って早く動くのかな」と楽しく会話をする子どもたち。中には少し緊張しているのかライフジャケットをぎゅっと握りしめたり、「ドキドキするな」と話してくれたりする子どもの姿もありました。
港につき船に乗ると、子どもたちは笑顔でのびのびとした表情になっていました。潮風を浴びながら「気持ちいい」「ヤッホー」と大きな声で海に向かって叫びました。
養殖いけすでは、里さんの協力のもと養殖真鯛いけすを間近で見せていただきました。いけすの中を覗いたり、真鯛を実際に触ってみたりすることを通して、自分たちが食する魚はどんな環境で育って、そこにはどんな人が携わっているのかを知ることが出来たようです。
今回の養殖いけす見学によって、海や魚がより子どもたちにとって身近な存在となったようです。今後の海洋学習においても、さらに子どもたちが多くのことを学び、感じることが出来ますように。
笑顔のアルバムにも写真を載せておりますので、ご覧ください。