年中組第１回海洋学習は「川と海の存在を知り、そこにも生き物が存在することに気付く」というねらいのもと、長崎ペンギン水族館に行ってきました。まず始めは、ペンギン水族館の方が準備してくださった日見川の生き物の観察です。子どもたちは「大きいカニだ！」「魚もおる～!」と水槽の中の生き物に釘付けでした。そして、次はいよいよ水族館のそばを流れる日見川を観察しながらビオトープの散策です。散策の途中にあった“生き物は水の外でも元気に過ごすことができるかな？”等、生き物についての問題や川遊びについての問題をみんなで考えながら解き進み、川の向こうには海があることにも気づきました。最後には水族館職員の方から水の中の生き物の紹介をしていただいたり、川遊びに適した服装など川遊びのお約束を教えていただきました。もうこれで次回の川遊びへの心の準備はばっちりです！館内見学もさせていただき、大興奮の子どもたちでした♪

矢上幼稚園の海洋学習では、様々な体験を通して全ての命の尊さと感謝の心を学んでいきます。その中で年中組は、身近な川や海の存在とそこに生き物がいることを認識することから始まり、その生き物たちを自分たち人間と同じように大切に思える心を育む活動を行っていきます。海洋学習の話をぜひお家でも子どもたちに聞いてみてくださいね。