77年前の昭和20年8月6日に広島へ、9日には長崎に原子爆弾が投下されました。この2つの爆弾によって多くの尊い命が一瞬にして奪われ、今もなおたくさんの方が後遺症で苦しんでいらっしゃいます。矢上幼稚園では今年も8月9日の長崎原爆の日にむけて絵本や紙芝居、詩、歌などを用いて学年に応じた内容で事前学習を行い、「平和」「命の大切さ」「これからの自分たちにできること」を共に考えていきました。日々の生活では当たり前になっている「平和」について、子どもたちはもちろん私達職員も再確認することができました。こうして毎日を楽しく幸せに暮らすことができているのは、多くの尊い命のおかげです。みんなで感じ考えるこの時間が、1人1人の平和への意識へと繋がり、感謝の気持ちや思いやりの心が生まれると信じています。
今日は11時2分に黙とうを行い、原爆で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしました。
今ある生活や身の回りの環境にも日々感謝をして過ごしていかなければなりませんね。