今回は、長崎ペンギン水族館の大きなウミガメの剥製や元気に泳ぐ水槽のウミガメを見学した後、ペンギン水族館の職員の方からは生き物を取り巻く『環境問題』について教えていただきました。具体的な内容としては、ゴミに絡まってしまったスナメリの映像を見せていただいたり、アイスの袋を誤って食べてしまうウミガメの話やマイクロプラスチックのゴミについても話を聞きました。海に住んでいる生き物たちが、人間の出しているゴミにより命を落としている現実を知った子どもたち。真剣に話を聞き、海の生き物の命を守るためにもゴミは捨ててはいけないことや海を汚してはいけないということをさらに強く感じたようです。
今回の学習で子どもたちは、身近な環境問題についての現状を知り、様々な生き物たちと共に生きていくために、自分たちに出来ることは何かを真剣に考える姿が見られました。「自分たちにできることを少しづつでも」ということで次回は、江の浦海岸の清掃を行う予定です。
今回で、長崎ペンギン水族館での活動は最後となります。これまで沢山のことを教えてくださった長崎ペンギン水族館の方々へ、子どもたちがお礼の言葉を添えて感謝状をお渡ししました。長崎ペンギン水族館の皆様のご協力のお陰で学習を進めることができました。本当にありがとうございました。