今回は、今年度最後の海洋学習ということで、「身近な場所と川や海がつながっていることを認識し、積極的にきれいにしようとする。」というねらいのもと、自分たちが生活している場と川と海がつながっていることを思い出しながら現川~園周辺の清掃活動を行いました。ゴミを見つけると「いろんなゴミが落ちてる」と気づいて拾い「お魚さんたちが食べるかもしれない」とお友だちと話していた子どもたち。「ゴミはゴミ箱にきちんと捨てる」ということが大切であると改めて感じているようでした。これからも、園やご家庭での生活の中で落ちているゴミに気づいた時には、小さな命の存在を思い出して行動に移すことが出来るお兄さん、お姉さんになって欲しいと願っています。
今年度の海洋学習を通して、生き物たちの置かれている現実の環境を知ることによって子どもたちが命の尊さを少しでも感じ取ってくれればうれしく思います。
年長組では、さらに命について深く関り、楽しく学んでいきます。来年度もよろしくお願いいたします。